校内人事のやり方知ってますか?
- Hiroki Nagaya
- 2025年7月16日
- 読了時間: 3分

校内人事のやり方
学校では年度末になると、通常業務と並行して「次の学年人事」の話が始まります。
流れとしては、校長と面談して希望学年を伝え、最終的には校長が決定して辞令を出します。
まぁ、そこだけ見れば企業の人事とそんなに変わらないかもしれません。
でも、問題はその“タイミング”。担任する学年が分かるのって、だいたい【4月1日】なんです。
つまり、新年度の始まるその日に、ようやく「自分が何年生の担任になるか」「誰とチームを組むか」が分かるんです。新しい仕事の準備もできないまま、新年度がスタートしてしまうわけです。
1日に配属が分かって、そこから3〜4日の準備期間だけで始業式。この数日間は、とにかく地獄のような忙しさです。
就業時間は学校で教室の準備や会議、名簿作りや帳簿の整理。終わってからはその学年の発達段階や教科内容を猛スピードで勉強…。
とてもじゃないけど余裕なんてありません。
校長先生によっては、3月のうちに教えてくれる方もいるみたいですが、ボクが今までいた学校では基本4月1日発表でしたね。
このやり方、なんとかならないかなーと思ってたけど…結局、最後まで変わらなかったなぁ。
もうすぐ夏休み。
今まさに先生たちは1学期のまとめや成績、通知表などで忙殺されている時期です。
ちょっと気が早いですが、2学期に向けて、みんながまた元気にスタートできますように。
担当学年の決まり方
希望学年を伝えたら、それをもとに校長が全体のバランスを見て、担任を振り分けていきます。でも、実際には転出する先生もいるし、希望が集中する学年・人気のない学年がはっきり出てくるので、キレイに収まらないんですよね。
空きが出たところに、新しく異動してきた先生をポンと入れることもあります。
ようは、希望通りになることなんて少ないし、異動してきたばかりだと選択肢もない。
そう思うと…異動ってちょっと怖くなりますよね(笑)
ちなみにボクは体育主任なことが多かったので高学年や4年生などが多かったです。
異動のリアル
そしてもう一つ、異動そのものについても触れておきたいです。
先生は公務員なので、役所と同じように“異動の辞令”が出るのは3月中旬。
そのタイミングで「来月から新しい土地で働いてください」って言われるんです。
そこから引っ越し先を探して、住む家を見つけて、引っ越し業者の手配…。でも、3月中旬ってもう新生活ラッシュのピーク。
家もなかなか空いてないし、引っ越し業者も予約がいっぱい。本当に大変です。
これも、「なんでこんな時期に…」ってずっと思ってましたが、やっぱりどうしようもないんでしょうね。
持ち家の方は高速を使って通勤なんてことももちろんあります。
まとめ
今はちょうど1学期の終わりが見えてくる時期。
子どもたちは「もうすぐ夏休み!」とワクワクしている頃ですが、先生たちはそれどころじゃありません。
実はこうして、春に決まった無茶な人事や異動で、バタバタのスタートを切ってきた1学期なんです。
企業の人事はどうか分かりませんが、学校現場の人事は本当に独特で大変です。
異動された先生方、1学期おつかれさまでした。
新しい環境にも少しずつ慣れてきた頃かと思いますが、2学期も無理せず、自分らしくがんばってください。
最近は2期制のところも多いみたいなので、この時期に通知表が配られることは少なくなりましたね。
その場合は9月が通知表をつくる繁忙期です。
…ちなみに、今回の話は次回のブログへの“伏線”でもあります(笑)
次は「学校のクラス分けの秘密」についてちょっと書いてみようかなと思っています。
お子さんをお持ちの保護者の皆さん、ぜひ読んでみてください。
通知表のつけかたもそのうち書きます。




コメント